童人形(わらべにんぎょう)とは

童人形(ケース人形・武者わらべ)とは、金太郎や弁慶、桃太郎など、昔話や伝承に登場する愛らしい子供の姿をモチーフにした五月人形です。
健やかでたくましく、心優しい子に育ってほしいという親の願いが込められており、端午の節句を華やかに彩るお祝い人形として親しまれています。コンパクトなガラスケース入りが多く、次男・三男のお祝いや、兜飾りの脇に飾る「脇飾り」としても大変人気があります。
【童人形の長所(メリット)】
- ケース入りが多く手入れが楽:ホコリがかからず、出し入れやお手入れが非常に簡単です。
- 愛らしく親しみやすい:金太郎や童の愛くるしい表情で、幼いお子様やご家族をなごませてくれます。
- 二人目(次男・三男)のお祝いに最適:長男に兜や鎧を贈り、次男・三男にはコンパクトな童人形を贈るという選び方が定着しています。
- 飾る場所を選ばない:省スペースで飾れるものが多く、玄関やリビングの棚の上にも手軽に置けます。
【童人形の短所(デメリット)】
- メイン飾りとしての迫力:豪華な鎧飾りや大きな兜飾りに比べると、単体での重厚感や迫力は控えめになります。
主要専門店の童人形の特徴と比較
原孝洲(はらこうしゅ)|木目込みならではの愛らしい赤ちゃん顔の金太郎・童

初代・原米州から受け継ぐ伝統の木目込み技法で制作される童人形。笹目で描かれた丸顔の愛くるしい表情と、木目込みならではのふっくらとしたフォルムが魅力で、見る人の心をほっと和ませてくれます。
久月(きゅうげつ)|金太郎から弁慶まで豊富なケース入り童人形

まさかりを担いだたくましい「金太郎」や、凛々しい「弁慶」「跳躍」「裸金太」など、バリエーション豊かな童人形を取り揃えています。ガラスケース入りが充実しており、贈答用やお祝いの脇飾りとしても選ばれています。
吉徳大光(よしとくだいこう)|伝統美あふれる「金太郎」と気品ある武者童

「顔がいのち」の吉徳らしく、表情豊かな童人形を展開。躍動感あふれる金太郎飾りや、健やかな男児の成長を祈る伝統的なケース人形など、老舗ならではの確かな仕立てと格調高さが特徴です。
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